いやリキキリン!

実績

最終4桁

最終日に3時間でレートを150溶かす

採用経緯

【最終日AM2:00】

パオカイ、きつくね?

サブのトリルプラン、欲しくね?

 

これリキキリンやん!

個体解説

カイリューの逆鱗、パオの砕くに耐性を持てる妖テラ

この魔境において火力が足りなすぎるので

パオカイへの打点としてマジシャ

ハバカミをしばけるショック

追い風ミラーを返せそうなトリル

場持ちを良くするためのまもる

【調整】

H→199(珠ダメ最小)

C→178(特化)

S→103(追い風下で最速パオ抜き)

余りBとD

おわりに

2度と使いません

【ケビンオフ#2優勝】遥か昇るる風地妖陽【SVシリーズ2ダブル】

初めに

こんにちは、むばしゃです。今更すぎますがケビンオフで使用して優勝した構築についてまとめました。

 

ここまで公開を遅らせた理由は、「万が一予選に向けて構築が思いつかなかった時に最終手段として使えるようにするため」です。結局は杞憂に終わり、ついでに僕のVGC2023も既に終わってしまったわけですが(泣)

オープンシートbo1・当日環境の考察

ケビンオフのルールが「シリーズ2のオープンシート(準決勝からbo3)」と発表されたので、まずはランクマで流行ってる構築の立ち位置、オープンシートの影響がどうなるかを考察することに。

結論だけ書くと、

+1 イッカコノヨ

+0.5 イルカサイクル・砂

±0 寿司・アロー系・壁

-1 イエアルマ

となった。

そしてこの立ち位置の変化と人読みを基に当日のシェア率を予想し、

砂:25%/アロー系:15%/イッカコノヨ:15%/寿司:10%/壁:10%/イエアルマ:5%/イルカ:5%/その他:計15%

と考えた。

また、オープンシートでまもるがないことを相手に公開するとまもるがないポケモンへの集中がノーリスクになってしまうので、なるべくまもる持ちを多く採用しようと意識した。

構築経緯

上記の考察の結果、不利寄りなイエアルマやイルカサイクルが少ない環境になることが予想され、ヤミカラス構築の通りがかなり良くなると感じたので今回もヤミカラスを信じることに。

イダイナキバ:物理の範囲アタッカー

ハバタクカミ:特殊の範囲アタッカー

テツノツツミ:高速フィニッシャー兼第2のS操作

セグレイブ:単体アタッカー兼先制技フィニッシャー

以上4体はそれぞれの役割において最強格なので迷わず採用。セグレイブだけは同じ役割を近い水準でこなせるポケモンカイリューやドドゲザン等がいるが、ハバカミに通る氷の先制技をタイプ一致で使えるという点でカイリューと、追い風が活きる低くない素早さでドドゲザンと差別化できるので採用に至った。

この5体だと対砂パ(特に砂+イエアルマ)が怪しいので、イエアルマに五分を付けながら砂パとの相性を逆転させるポケモンとしてハッサムを採用して完成。少し重めなハバタクカミをバレパンで縛れるのも良い。

個体解説

ハバタクカミ

【性格】

ひかえめ

努力値

H228 B76 C84 D4 S116

【調整意図】

H→16n-1

HB→A特化悪テラドドゲザンのふいうちを確定耐え

C→H4ハバカミへの妖テラムンフォが81.2%でワンパン

S→最速ガブリアス抜き

【備考】

妖テラしてムンフォマジシャを押してるだけで強い神ポケモン。裏にテラスを温存しないといけない場面以外は積極的にテラスを切っていく。シャドボはお互いテラスがない時のミラー用、ジェムはガモス等をワンパンできるように採用したが基本妖技しか押さない。耐久に厚めに振ってるのでいろいろ耐えて使いやすかった。

テツノツツミ

【性格】

おくびょう

努力値

B4 C252 S252

【調整意図】

タスキなので攻撃性能を重視

【備考】

隠密マント、ブーストエナジー等いろいろ試したが、カミの攻撃を確実に耐えてほしい場面が頻発した(特にvsアロー系の初手)のでタスキで運用。技はこの並びならアンコールを打ちたい場面が少ないので、この4つ固定でいいと思う。

イダイナキバ

【性格】

ようき

努力値

H4 A252 S252

【調整意図】

最速サフゴを抜きたいため最速、耐久調整先が見つからなかったのでAぶっぱ

【備考】

元々珠を持っていたがセグに珠を持たせたい場面が増えたため、同倍率の火力補助を行えるブーストエナジーを採用。珠と違って反動ダメが無いことが活きる場面も多く(対砂パ等)、良い選択だったと思う。受け出せるほどの耐久を持ったポケモンが構築に存在しないため交代が少なく、エナジーの弱点である「引いたら実質持ち物なし」をあまり感じなかったのも良かった。

セグレイブ

【性格】

いじっぱり

努力値

H228 A252 B4 D4 S20

【調整意図】

H→10n-1

HBD→A特化アローのブレバ+おくびょうC252ハバカミの妖テラメガネムンフォを炎テラス時確定耐え

【備考】

対面性能の鬼。炎テラバが地震つららばりと違い味方巻き込みも回数も気にせずハバカミを倒しに行ける技として、また鋼タイプへの打点として重宝した。珠きょけんの破壊力、珠つぶての先制技と思えないリーチ、まもるによる柔軟な立ち回りとお気に入りの型。

ハッサム

【性格】

いじっぱり

努力値

H236 A252 B4 D12 S4

【調整意図】

H→16n-1

【備考】

追い風との噛み合いが良くはないためあまり出さないが、前述の通り重めな砂パ、イエアルマ、ハバカミに強く出れるスーパーサブ。フェイントのまもる貫通と優先度+2が先制技を撃ち合う展開で強くて好き。

ヤミカラス

【性格】

おだやか

努力値

H252 B92 D164

【調整意図】

HD→おくびょうC252メガネハバタクカミのマジシャダブルダメ確定耐え

【備考】

技、調整ともに前回の記事のまま。Dに厚めに振ることでハバカミの攻撃を耐える場面が増え、立ち回りの幅が広がる。イカサマはAに振らなくても状況次第で火力が出る技として重宝し、黒い霧は対寿司のキーパーツとなる他、威嚇やぶちかましのデバフリセットなど意外と使い道が多い便利な技。日本晴れもハバカミの特性起動、イルカの水技半減の他、地味にセグの炎テラバ強化でも使える。

立ち回り

vsアロー系

【選出】ツツミセグ-カラス@1(カミorキバ)

相手の先発は99%アロー+カミ、初手は95%追い風+妖技(マジシャorムンフォ)なので、セグの炎テラ+ツツミのタスキで耐えて炎テラバ(カミ)+ドロポン(アロー)で切り返す。こちらの先発2体で相手の先発2体を倒す+裏につぶて1回入れるくらいはできるので、後発からカラスとアタッカー②を出してカウンター追い風で〆る。

vs壁

・壁貼りがロンゲ、ヤミラミの場合

【選出】カミ+@1(ツツミ、セグ、ハッサム)-@2(カラス以外)

カミの妖技+横の攻撃で壁貼りを狙う。

・壁貼りがクレッフィの場合

【選出】セグ+@1(ツツミ、カミ、キバ)-@2(カラス以外)

セグの炎テラバ+横の攻撃でクレッフィを狙う。

両方に共通することとして、壁貼りを1ターンで倒せば片壁しか貼らせない=物理か特殊のどちらかは通る状況を作ることができるのでそこを目標に攻撃していくのが大事。

vsイッカコノヨ

【選出】カラスハバカミ-キバ@1

相手の先発はイッカコノヨ想定。ハバカミの圧でコノヨにテラスを切らせて裏のキバで狩っていきたい。

vsイルカサイクル

【選出】ツツミカミ-カラス+キバorセグ

先発はツツミカミで投げれば基本出し負けしない。カラスの日本晴れでイルカを止めながら削る。

vs限界砂

【選出】カラス+カミorキバ-カミorキバ+@1

ケビンオフ決勝の対面。日本晴れ+範囲技で荒らして試合の主導権を握っていきたい。

vs砂+イエアルマ

【選出】キバハッサム-カラスカミ

・相手の先発がバンギルガンの時

キバ守るでバンギのテラス択を回避しながらバンギの飛行テラバを透かし、ハッサムのバレパン2回でルガンを落とす。キバは1回までなら火力UPアイテムを持ってないバンギの飛行テラバを耐えるので2ターン目以降は強気に動かして良い。(ぶちかましで耐久を下げると耐えないので注意。)

・相手の先発がイエアルマの時

キバのスピナーとハッサムのとんぼをイエッサンに集中してサイコフィールドを壊しながら倒す。キバに地面テラを切るかハッサムに水テラを切るかは完全に択(アルマがワイドフォースならキバにテラス、炎技ならハッサムにテラスが正解)だが、ハイリスクハイリターンなのがキバ、ローリスクローリターンなのがハッサムなので相手のレベルに分けて使い分ける。余談だが、アルマの守るは一番安いしトリルされると裏次第で負け確になり得る。

vs寿司

【選出】ツツミカミ-カラス+キバorセグ

相手の先発はヘイラッシャ+特殊アタッカー(ハバカミ、フロル、サフゴ等)想定。その出し方をしてきたらほぼ確実に両動かしorラッシャ守る+横動かしなので、横に攻撃を集中して残数有利を取る。ヘイラッシャの合体後は、相手の裏にカミが刺さってるならカラスに引いて黒い霧、刺さってないならツツミ守るでカミを切りつつ安全にカラスを展開して対応する。ケビンオフの予選3回戦(配信卓)で理想的な動きができたので詳しくはそのアーカイブを参照。

レンタルチーム

Special thanks 

フレ戦で対面ごとの立ち回りの研究に付き合ってくれたカトおじ鯖の皆さん(特にカトおじとフシギダネくん)

当日はその過程で見つけた立ち回りが何度も通りました、ありがとうございました👍

終わりに

ここまで読んでくださってありがとうございました!質問、感想等あればTwitter(

むばしゃ (@poke_mbasha) / Twitter)のDMに送ってください。拡散もよければよろしくお願いします!!

 

サムネ用

 

ケビンオフ#2に行きました

前日

学校の疲れがあってとにかくしんどかった。諸事情でバス間に合うかどうかちょっと怪しかったり、あんだけ練習手伝ってもらってあっさり負けたらどうしよう…という不安だったりで気疲れしてたのもあってバス乗ったらすぐ寝るしかなかった。その疲れのせいで何も考えずに荷物を預けたわけだが、それが生んだ悲劇がこちら

しんどかった。

当日朝

起きたらいつのまにか静岡SAの自然に囲まれてて気持ちよくなれるのが福岡→東京夜行バスの醍醐味…のはずなのに雨が降ってて普通に萎えた。

1時間遅れながらもなんとかバスは新宿に到着。ここでみょーんと合流して会場へ。

ケビンオフ

入ってすぐケビンさんとご対面。昔から一番会ってみたい方だったので本当に感動した。

2-0で迎えた3回戦、配信卓はなんとむばしゃvsくろみさん。1年半前、僕のポケ勢としての原点と言っても過言ではないReady Steady Kevinのベスト8と同じカード。あの時と同じ実況、同じ相手の試合をオフでできることに感動で涙が出そうだった。

4-1で予選突破して昼食。同年代の人たちと会場近くのそば屋へ。カツ丼セットを注文したが、値段の割にボリュームがあったし美味かった。

決勝トナメは16、8と順調に勝ち進んで準決勝へ。Ready Steady Kevin以来久々にポケモンの大会でベスト4に行けて嬉しかった。

準決勝①はてるこの砂がゆにっとを蹂躙してた…らしいが、既に交換してたぞいやさん(準決勝の相手)のパーティシートと睨み合ってたので、実は所々しか配信を見てなかった。

そして迎えた準決勝②、むばしゃvsぞいやさん。(少し失礼だが)決勝で待ってるてるこの構築に対してぞいやさんの構築が有利を付けれるか怪しく見えたのに対して、僕の構築は絶対的な有利を付けれると確信してたので、あの砂を優勝させないために絶対にここで僕がぞいやさんに勝って決勝に進まないといけないと覚悟を決めて臨んだ。 が、構築相性の悪さやぞいやさんの上手さがあってこの試合はかなりキツい。即負けするルートが2つあったので、その両方を常に牽制しつつ有利な盤面を作るのが本当に難しかった。

どこか1ターンの選択が違えば結果が違ってもおかしくない紙一重の勝負だった。

結果は…(ドロポン連打という名の)死線を越え、2-1で激闘を制することができた。ぞいやさんも昔からTwitterで仲良くしていただいてる方なので、最高の舞台で最高の試合をできて充実した時間となった。

ちなみにこの時点でもう横になりたいくらい疲れてた。

決勝はてるこの砂に2-0で勝利して見事優勝。構築の強さを最大限発揮できたと思うし、日本晴れヤミカラスを選択したのが功を奏した試合だった。日本晴れで相手のやりたいことを妨害しながらハバカミの出力を上げ、それを通していく理想的なゲーム展開だったと思う。多くの歓声を浴びながら対戦できてとても気持ちよかった。

そして最後にケビンさんとのエキシビションマッチ。無事に優勝できた安堵とここでケビンさんと戦える興奮とで、ぶっちゃけ試合中もいろいろケアできてなかったし記憶もあまりない。けどすごく楽しかった。優勝したのにここで負けたらダサいので勝ててよかった。

終わった後はケビンさんにサインを書いてもらった。ケビンさんのサイン入りガオガエン、家宝にします。

その後ひよこちゃーちるとマリパした。優勝して気持ちよくなってたのにちゃーちるとCPUにボコられて感情がリセットされたw

当日夜

同年代のお友達15人で焼肉へ。隣にいた最年長のひよこ様と同じく隣にいたかいほーとずっと喋ってた。肉美味かったです。

飯を食い終わったらホテルへ。暇さえあれば杉本がアトリエしてておもろかった。杉本は結構すぐ寝たけど僕とみすぴは謎に2時台まで起きてた。

日曜日

コンビニで朝食を買ってチェックアウトしてから駅へ。なぜか遠回りして半蔵門駅まで来たおるかと合流して渋谷に行ってからたまり達と合流した。

渋谷ではポケセンタワレコに行った。どちらも福岡のそれとは規模が圧倒的に違ってすごかった。

昼食はうどんを食べたが、①出汁を入れないといけないうどんに出汁を入れない兎もち②出汁を入れてはいけないうどんに出汁を入れるシッティン③食いきれないうどんをシッティンに処理してもらうおるか と社不が大量にいておもろかった。

東京駅という迷宮を無事潜り抜けて新幹線で帰宅。疲れて京都まで寝てた。

終わりに

今回の遠征で9割くらい一緒に行動してたみすぴもオフレポ書いてるので(特に日曜のことを)もっと詳しく知りたい方はそっちを読んでください。

mrp-31415.hatenadiary.jp

Ancient Wind Beat【SVシリーズ2ダブル】

初めに

こんにちは、むばしゃです。今回はテラスクエア#8で予選2位通過した構築についての記事です。

構築経緯

シーズン序盤に大量発生し、多少数を減らしたものの未だに猛威を奮っているテツノツツミ@ブーストエナジー+ハバタクカミ(こごかぜ+マジシャ)を想定外から奇襲することをコンセプトとし、それができる並びを探したところ、テツノツツミ@おんみつマント+鋼トドロクツキ@クリアチャームに辿り着く。相手視点はこごかぜ+マジシャが通っており突っ張りたい盤面、それを逆手にとってこちらはこごかぜを半減かつ追加効果無効にしながらこちらのこごかぜでハバカミのSを下げ、ツキのアイへで倒すという流れが非常に楽しそうだったので採用。

またツツミ+ハバカミを誘うためにヤミカラス+イダイナキバを採用。カラス+キバがツツミ+ハバカミに対して奇跡と言っていいレベルの弱さを誇っている(こごかぜ+マジシャが両方2体に抜群、追い風下最速キバより最速Sブーストツツミの方が速い、追い風下S-1最速キバより最速ハバカミの方が速い)ので数多のツツミ+ハバカミを釣ってくれた裏MVP。ツツミがいない相手には普通にカラス+キバと投げて殴っていけばそれはそれで強いのも良い。

次に、ツツミツキとカラスキバ両方の選出と親和性が高く、持ち前のタイプや種族値で高い攻撃性能を誇るハバタクカミを採用。

最後に、高火力先制技でフィニッシャーとして活躍でき、対ウインディ+モロバレル最強ポケモン(だった)であるドドゲザンを採用。

個体解説

ヤミカラス

【性格】

おだやか

努力値

H252 B92 D164

【調整意図】

HD→おくびょうC252メガネハバタクカミのマジシャダブルダメ確定耐え

【技採用意図】

イカサマ→Aに振らずに打点を出せるので

おいかぜ→カラスを使う理由

くろいきり→寿司、威嚇対策

にほんばれ→古代活性の起動、イルカマン対策、ドドゲザンの炎テラバ強化

イダイナキバ

【性格】

ようき

努力値

AS252H4

【調整意図】

最速サーフゴーを抜きたいので最速

【技採用意図】

ぶちかまし→地面の単体最高打点、格闘より通りがいいのでインファより優先

アイススピナー→飛行への打点、たまにサイコフィールド破壊

じしん→全体技、カラスと並べて打つ

まもる→採用しない理由がない

テツノツツミ

【性格】

おくびょう

努力値

H220 B4 C12 D20 S252

【調整意図】

S→最速ハバタクカミ抜き

HBD→A特化カイナのねこだまし+C特化珠ハバタクカミのマジシャダブルダメ確定耐え

HD→おくびょうC252珠ハバタクカミのシャドボ確定耐え

【技採用意図】

フリーズドライ→水に弱点つける氷技を採用しない理由ない

ハイドロポンプウインディ等炎タイプへの打点

こごえるかぜ→ツツミを使う理由

アンコール→ねこだましを隠密マントで防いでアンコールで機能停止させる動きが強すぎる、まもるをアンコールするのも普通に強い

【備考】

まもるを切ったのは技スペが足りないのと、隠密マントのおかげでねこだましをまもる必要がないから。

ハバタクカミ

【性格】

おくびょう

努力値

H4 C252 S252

【調整意図】

S→ミラー意識で最速

【技採用意図】

マジカルシャイン→カミを使う理由

シャドボ→一致技なので

みがわり→不意打ち対策、バレル対策

まもる→採用しない理由がない

トドロクツキ

【性格】

いじっぱり

努力値

H244 A20 B4 D132 S108

【調整意図】

A→H4ハバタクカミをアイアンヘッドで確1

S→最速イダイナキバ抜き

HD→余り

【技採用意図】

ワイドブレイカー→一致全体技で殴りながらデバフするのが強い

バークアウト→イエアルマ対策

アイアンヘッド→ハバタクカミ対策

まもる→採用しない理由がない

【備考】

S下がったカミの前で舐めて鋼テラを切らずにアイへ押したらHBカミに耐えられて切り返されるので甘えずに鋼テラを切りましょう(1敗)

ドドゲザン

【性格】

いじっぱり

努力値

H252 A220 B4 D4 S28

【調整意図】

H→最低限必要な耐久

S→S4カイナ抜き抜き抜き

A→余り

【技採用意図】

ふいうち→先制技、強い

テラバースト→バレルへの打点

ドゲザン→悪技が不意打ちだけだと心もとない

まもる→採用しない理由がない

【備考】

炎テラでおにび、じんゴでほうし、まけんきでいかくを対策できるので対ウインバレルに滅法強かった。イルカは諦めるしかない。

選出

基本選出

カラス+キバorカミ-@2

追い風を貼って順当にビートダウンする。

対カミツツミ

ツキツツミ-@2

こご風+鋼テラアイへでカミを飛ばす。

対イエアルマ

ツキ@1(カミ多め)-@2

バークアウトで時間を稼いで削る。

レンタルチーム

テラスクエア予選2位

がにゅーオフ2-3、テラスクエア決勝トナメ1回戦0-2

最後に

ここまで読んでくださってありがとうございました!質問があればTwitter(@poke_mbasha)のDMまでお願いします。いいねRTしていただけるとすごく喜びます。

サムネ用

日本総大将ドドゲザン【SVシリーズ1ダブル】

初めに

こんにちは、むばしゃです。先日行われたウマ娘のチャンミで総大将スペシャルウィークが活躍したのが記憶に新しい今日ですが、"もう一人の総大将"ドドゲザンを軸にした構築を紹介します。

構築経緯

先発(ヤミカラス+アタッカー)-控え(アタッカー+フィニッシャー)

という並びを基盤として構築を考えていった。上記の並びは簡単に高い出力を発揮することができ、シーズン1の闇鍋みたいな環境において無難に強い。また、ヤミカラスくろいきりによる能力リセットを駆使して数が増えると予想された(実際多かった)寿司構築(ヘイラッシャ+シャリタツ構築)に対して有利に立ち回れるのも高評価。

次に採用が決まったのはフィニッシャー枠のドドゲザン。タイプ、高火力高耐久、強力な先制技ふいうちをタイプ一致で使える、さらには特性総大将で火力を能動的に底上げできる…と弱いことが書いてない神ポケ。

先発要因としてスカーフコノヨザルも確定。いのちがけで強制1-1交換を仕掛けながら、ドドゲザンの総大将カウントを一つ稼げるのが強すぎる。

今の3体だと物理偏重なので強力な特殊の全体技を使えるニンフィアを採用。

はたきおとすで先発適正が高く、ふいうちでサブフィニッシャーにもなれるマスカーニャも採用。このポケモンが器用すぎて選出の自由度が格段に上がった。

トリルに薄いので最後にタイプ上トリルに滅法強いグレンアルマを添えて完成。

上記の6体で12/24のダブル甲子園・冬に参加。結果は4-3(予選ブロック2位、決勝トナメbest8)

グレンアルマが対トリル以外で置物、グレンアルマを採用してもトリルに絶対勝てるわけではない、そもそもトリルとあまり当たらないの3点からグレンアルマを解雇してカイリューを採用。トリルに対してアイススピナーでサイコフィールドを壊しながら先制技でトリル下でも上を取るという新たな勝ちパターンを作ることができた。

ニンフィアが不意の炎テラスやパワー不足で押し負けることが増えたので、最後に代わりの特殊アタッカーであるサザンドラを採用して構築が完成。

個体解説

ヤミカラス

【性格】

ずぶとい

努力値

H252 B252 D4

【調整意図】

HB→ようきA252テクニシャンイッカネズミのネズミざん10回を99.5%耐え

D→余り

【技採用意図】

イカサマ→Aに振らなくても高いダメージを出せる(可能性がある)ため採用。

おいかぜ→先制S操作、ヤミカラスを使う上で必須。

ちょうはつ→主にモロバレルに撃つ。終盤はゴツメ持ちバレルが増加(=メンハ持ちが現象)したので気軽に撃てた。やることない時はイッカ、コノヨ、ラッシャ等にも撃つ。サーフゴーには効かないので注意(一敗)

くろいきり→主にヘイラッシャ+シャリタツの能力上昇を消すのが目的。これも必須。コノヨザルのビルドを消したりサザンの流星群デバフを消したりもする。

【備考】

ヘイラッシャ構築に対しては慎重に丁寧に立ち回らないと取り巻きに倒されてしまうのでうまく合体に合わせて出す・黒い霧を使うのが大事。

カイリュー

【性格】

いじっぱり

努力値

H244 A204 B4 D4 S52

【調整意図】

H→奇数

S→追い風下で最速ドラパ抜き

B,D→効率重視の5点振り

A→余り

【技の採用理由】

ドラゴンクロー→使いやすい一致技

しんそく→最強の先制技、ノーマルテラスと合わせて優先度+2から無視できない火力を押し付けられる

アイススピナー→サイコフィールドを壊すために採用、カイリューガブリアスへドラクロより高いダメージを出せたりもする

まもる→立ち回りの幅が広がるので採用、カイリューは特に守るで相手のテラス見てから行動するのが強いと感じた

ドドゲザン

【性格】

いじっぱり

努力値

H252 A220 B4 D28 S4

【調整意図】

HD→おくびょう眼鏡C252サザンの炎テラスねっぷうシングルダメ確定耐え・特化ガモスの+1ほのおのまい確定耐えなど

B,S→効率重視の5点振り

A→余り

【技の採用理由】

アイアンヘッド、ドゲザン→一致技

ふいうち→一致先制技、採用しない理由なし

テラバースト(妖)→ドラゴンや格闘、悪への打点

マスカーニャ

【性格】

ようき

努力値

A252 D4 S252

【調整】

特になし

【技の採用理由】

トリックフラワー→語るまでもなく強いのでさすがに確定

はたきおとす→持ち物を落とせるのは結局強い

ふいうち→襷+先制技が弱い訳ない マスカを後発要因として選出できるようになるのも○

まもる→立ち回りの幅が広がりすぎるので確定

サザンドラ

【性格】

ひかえめ

努力値

H252 B4 C244 D4 S4

【調整意図】

効率重視の5点振りでほぼHCぶっぱ

Sは4振りでも追い風下で最速ドラパを抜けるので4振りで足りる

【技の採用理由】

りゅうせいぐん→眼鏡流星群の確定1発範囲が広すぎるので確定。ビルド型コノヨザルはワンパンできたりできなかったりするので相手が特殊耐久甘えてることを祈りながら押しましょう。

あくのはどう→命中安定の一致技なので採用

ねっぷう→全体技枠、炎テラス眼鏡熱風が鋼テラスサーフゴーに対して読み合いをせずに安定して処理できるので非常に強い

だいちのちから→対コータスのためだけに採用

【備考】

9割9分流星群or熱風でこだわってた。他の2つでこだわるのはあんま強くない(終盤でHPミリを仕留める時くらいしか使わない)

コノヨザル

【性格】

ようき

努力値

H252 A100 S156

【調整】

H→いのちがけのダメージを最大にするためぶっぱ

S→スカーフ込で最速ドラパ抜き

A→余り

【技の採用理由】

インファイト→格闘打点としてドレパンとの選択だが、スカーフなので耐久下がってでも最大火力を出せるインファを選択

シャドークロー→ゴースト打点として憤怒の拳より初期威力が20高いので採用、憤怒の方が強い場面もあるので好みで選んでいい枠

いわなだれファイアロー等に対して後述する動きが強いので採用

いのちがけ→ほぼ全てのポケモンと強制1-1交換をできる神技、モロバレルを倒せないのだけが不満

立ち回り

vs寿司構築🍣

先発(コノヨザル+サザンドラorドドゲザン)-控え(ヤミカラス+サザンドラorドドゲザン)

ヤミカラス+ドゲザ+サザンという明らかに寿司をメタった並びでも寿司職人の方は懲りずに寿司を投げてくるのでこちらも甘えずに寿司をガチガチにメタって選出します。

vs寿司のコノヨザルの役割はヤミカラスをワンパンしてくるニンフィア等をいのちがけで倒すことです。ヤミカラスに強いポケモンが初手に出てきたらノータイムでいのちがけを押します。こだわり解除が必要な場面が発生しやすい(後ろに残したくない)ので基本的に初手はサザン>ドゲザですが、相手の取り巻き次第ではその限りではないです(サザンがヘイラッシャ以外にあまり通ってない時など)。

vsイッカコノヨ🐒🐭

先発(ヤミカラス+コノヨザル)-控え(サザンドラ+@1)

初手は9割イッカコノヨで来るので追い風or挑発をコノヨ方向+インファをネズミ方向です。通ったらかなりいい展開が作れるのでその後はカラスとサザンでコノヨに圧をかけながら横を削っていきます。初手でネズミが守るを押したら次のターンは100%ゴーストテラスでインファを受けてくるのでコノヨは裏に交代してから展開し直します。初手ヤミカラスの行動は、相手の裏とサザンのSを比べて追い風が必要か判断して選びます。

 

イッカネズミに初手ゴーストテラスを切られると展開速度が追いつかなくなるので無理です。割り切って諦めましょう。

vsヤミカラスミラー🦅

先発(ヤミカラス+サザンドラ)-控え(@2)

どうせ相手の先発はヤミカラス+サーフゴーなので追い風+炎テラス熱風でアドを取っていきましょう。相手のサフゴが守ってきたら次のターンは交代orパワージェムなのでサザンを下げていいです。@2を選ぶ際に注意すべき点はドドゲザンがいたらコノヨザルを絶対投げる…くらいで、基本なんでもいいです。刺さってると思ったポケモンをその都度投げてます。

vsトリル🐢🐏🦒

先発(カイリュー+コノヨザル)-控え(サザンドラ+ドドゲザンorマスカーニャ)

イエッサン型でもリキキリン型でもこの初手が大正義です。

イエッサン型に対してはアイススピナー+いのちがけでイエッサンを倒しながらサイコFを壊した後、ドドゲザンとカイリューの先制技で攻めていけば勝てます。

リキキリン型は相手の初手がキリン+ハリテヤマなのでいのちがけ+ドラゴンクローでキリンを落としてトリルを貼らせないようにすれば勝てます。

vsファイアロー入り、タイカイデン入り🔥🐓⚡️

先発(カイリュー+コノヨザル)-控え(@2)

しんそく+いわなだれで相手の追い風展開を止めていきます。はやてのつばさで先制追い風ができるファイアローすらも、神速で上から削りを入れれば疾風の翼を失うのでコノヨザルで上を取っていわなだれで倒せます。神速とかいう技本当にすごい。

キツいポケモンと対処法

マリルリ

本当に打点がなくて苦しいです。ちからもちならマスカのトリックフラワーがある分まだマシだけど草食には本当の本当に打点がないです。

力持ち相手にはマスカーニャを対面させて草or鋼テラスを強要させながらサザンの熱風で倒せば対処できます(と言いたいところですが、そんなにうまくいくことはほぼありません)

草食は諦めましょう。

イルカマン

受けがかなり脆いパーティなのでウェーブタックルやジェットパンチが受かってません。硬いので倒すのも一苦労です。

対処法としては、イルカマンと対面するまでになるべく自分の体力を残しながら相手の3体を削り切ることです。イルカの攻撃が1回受かるポケモン×3体生存でイルカと対面を目標に頑張れば勝ちが見えてきます。

ドドゲザン

打点がコノヨのインファとサザンの熱風・大地しかありません。この2体がふいうち圏内に入ったら負けなので、この2体の体力を温存できるように気合いで立ち回らないと勝てないです。

 

追記:ドドゲザンにけたぐりを仕込めばこの問題は解決するんですが、今回採用した4つの技はどれも必要だと考えてたのでけたぐりは採用しませんでした。採用するならアイアンヘッドと交換だと思います。

レンタルパーティ

終わりに

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!SV初シーズンということで最終2桁を取って幸先良いスタートを切るという目標は達成できませんでしたが、概ね満足できる構築は組めたと思うのでよかったです!質問、感想等ございましたらTwitter(@poke_mbasha)のDMにお願いします!拡散もぜひお願いします!!

 

追記:追い風を使って順当にビートダウンする展開と先制技中心に細かく立ち回る展開の両方をできる構築を目指したけど後者に傾きすぎた感はちょっとあるのでそこは反省。

 

 

(サムネ用)

2022年振り返り/2023年の展望

初めに

こんにちは、むばしゃです。今回は2022年を大会の成績などで振り返り、2023年の目標等についても書こうと思います。

大会結果

(オフ大会は出たもの全て、オン大会は目立ったものだけを載せています)

2月

INC Feb. 51位

3月

INC Mar. 15位

6月

PJCS2022 2-4で予選敗退

7月

しんぴのしずくオフ#1 1-5で予選敗退

がにゅーオフ#42 3-3で予選敗退

ダブル甲子園夏 九州ブロック予選1位・決勝トナメ初戦敗退で5位

9月

メソGS#2 1位🥇

ランクマッチS34 最終76位(1846)

10月

がにゅーオフ#43 予選ブロック1位・決勝トナメ初戦敗退で5位

12月

ダブル甲子園冬 中四国九州ブロック予選2位・決勝トナメ2回戦敗退で5位

最高成績まとめ

オンライン公式大会:15位

オンラインスイスドロー:1位

オンライントーナメント:5位

オフライン大会(トーナメント):5位

 

今年はトーナメントシーンで4位以上を取ることが出来なかったのは反省すべき点です。今年はトナメ1没が多すぎた…

ランクマで2桁順位を取れたのとスイスドローで1位を取れたのは良かったです。

目標の達成状況

どうやらこれが年始に立てた今年の目標だったようです。一番上のJCS予選抜けは達成。最終2桁も達成。あまりに順調じゃないか!…と思いきや何やら一番下に不穏な文章が。

チャンミプラチナ返り咲き ちょっと何言ってるかわからないですね……

ウマ娘は結局1年間モチベが再燃しませんでした。距離S厳選のことを考えるだけで拒否反応を起こすのでもうチャンミを真面目に取り組めません…ウマは気楽に女の子を愛でるくらいが一番や…

2022年の感想

いろんな方に仲良くしていただいて楽しい1年でした!

地元福岡のオフに3回行ったり、JCS、しずくオフ、てるオフで3回遠征したりしたけどどれも楽しかった!!同年代組を中心にオフで仲良くしていただいた皆さんは本当にありがとうございました!

今年一楽しかった時間は「JCS前日夜〜当日朝」とさせていただきます。全国大会前の独特な雰囲気でポケ勢と交流してたの楽しすぎた。

2023年の目標

全国大会出場

ランクマ最終2桁複数回

トーナメントで優勝

 

とさせていただきます。オンでもオフでもいいんでトナメ優勝したい。

終わりに

2022年に仲良くしてくださった皆さんありがとうございました!2023年も何卒よろしくお願いします!!

「両馬場」の極

初めに

こんにちは、むばしゃです。今回はシリーズ13で擦り続けた『両馬馬Last Resort』の総括…みたいなノリで書いてます。具体的には最終日までに調整がどう変遷していったかみたいな感じ。

 

シーズン34で最終2桁・がにゅーオフベスト8を取った、この記事で言及する構築の原案となる記事です。読んでない人、読んだけどよく覚えてない人はぜひ個体解説だけでも先に読んでからこの記事を読んでほしいです!

poke-mbasha.hatenablog.com

てるチャレオフライン・チーム戦

10月22日に東京で行われたてるオフチーム戦。福岡から15時間バスに乗って行きました。金曜が夕方まで学校→夜からバスに乗るというスケジュールも相まってさすがに疲れた…でもすごく楽しかったです。

そろそろポケモンに話を戻します。てるオフに出るにあたって、基盤はがにゅーオフの構築から変えずに行くと決めてました。ベスト8という結果で自信がさらに高まったのもあって揺るがなかったです。

が、もちろん弱点がないわけではないのでチームメンバーと一緒にひたすら洗い出しました。

その結果見えてきたのが…

①ザマゼンタが倒せない

②キツい一般ポケモンが多すぎる(ガオガエンモロバレルトリトドンetc…)

③ザシアンのSラインが弱すぎる(+1で最速レジエレキ抜き)

以上を踏まえて、以下の調整を施しました。

 

※数値に関しては、実数値(努力値)の形でH-A-B-C-D-Sの順に表示してます。また、変更した部分のみを赤字で表示してます。

 

エルフーン

・アンコール→ちょうはつ

【ザシアン】

193(204)-215(44+)-136(4)-×-136(4)-200(252)

イベルタル

233(252)-135(-)-121(44)-153(12)-119(4)-158(196+)

カイオーガ

・まもる→かみなり

197(172)-×-112(12)-200(92+)-161(4)-139(228)

グラードンと黒バドレックスは変更なし

 

調整意図を順に解説していきます。

エルフーンの技は、記事を出した影響でアンコールの初見殺し的強さが薄れたこと、ちょうはつが前述の弱点①、②を解決できることから変更しました。本来苦しかったザマゼンタやモロバレル等もちょうはつで変化技を止めれば比較的楽に処理できていい感じでした。

ザシアンのSラインは、悩みましたが最速ザマゼンタや多くのザシアンの上を取れる準速にしました。実際ちゃんとザシアンミラーで先に動けることが多くてよかったです。火力が足りないと明確に感じたのは一度だけだったのでこの配分で間違いなかったと思います。

イベルタルはSを最速90族抜きまで伸ばしました。グラカイに厚くするために変更しましたが、イベルタルを出す機会がほぼなかったので良かったのかは結局よくわからなかったです。

カイオーガの技は、ゴリラの減少によりまもるを使う機会が減ったこと、かみなりがないとオーガミラーがしんどすぎることから変更しました。

配分は、Cを削って耐久を特化+1ザシアンのじゃれつく確定耐えまで伸ばしました。安定感が増して強かったです。ちょっと火力を削ったところで全然火力高すぎて笑った。

 

結果(個人成績)は2勝2敗(不戦勝1)でした。大会のレベルが高く、格上相手の金星もあったので数字以上に手応えのある内容だったと思います。

1-2、0-2、不戦勝、2-1、2-1で11戦やりましたが、うち8試合が[エルフザシ-グラ黒バド]、2試合が[エルフ黒バド-ザシグラ]、1試合が[エルフザシ-グライベル]でした。つまり…わざわざ調整した4体のうちイベルは1試合しか出てないしオーガは1試合も出てないのです。どうして…

(ちなみに技などを変えるかは本当にギリギリまで悩んでたので実際に調整したのは朝9時ごろ、バスが東京を走ってる時でした)

ランクマッチ てるオフ後〜最終日前日

てるオフの結果を踏まえて、S34の頃から感じてた「珠イベルなんか弱いな…」という違和感が確信に変わりました。改めて考えるとダイマ枠としてグラードンよりも優先して選出したい場面があまり無いです。ということでイベルの代わりに採用するポケモンを考えることに。ポケ徹とにらめっこしながらあらゆる禁伝の可能性を探り、辿り着いたのが…

 

 

ムゲンダイナ@いのちのたま(・おくびょう)

215( )-×( )-115( )-197(252)-116(4)-200(252)

ダイマックスほう/マジカルフレイム/いやなおと/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
いやなおとムゲンダイナです。イベルタルが抜けたことにより基本選出が「エルフザシ-グラ@1」という形に変わり、もともと採用されてた黒バドとオーガが誘い、処理に困ってたザマゼンタをいやなおと+ダイアースで奇襲できるのが面白そうと思って採用しました。ついでにゼラオラを使ったコーチング構築やポリゴン2などの高耐久ポケモンを貫くことができます。
またムゲンダイナはダイマックスほうによる対ダイマ性能が強く(こっちが本来の使い方)、ザシアンと同時に採用することであらゆるポケモンダイマに対してどちらかが圧を掛けれる状態になってるのも良かったです。
調整ですが、耐久無振りでも特化ザシアンのきょじゅうざんを耐えるので上からダイマ砲でどんどん圧を掛けていくために最速のCS特化です。
いやなおとの命中が85なせいで打つたびにお祈りしないといけないこと以外は使いやすくていいポケモンでした。
 
ここだけの話、せっかく色違い配布されたし色ムゲンダイナ最後に使いたいな…という邪な気持ちも正直あった。
 
他5体に関してですが、ザシアンのSを1削ってAを1伸ばした(自分のダイナに抜かれる調整)以外の変更点はないです。

ランクマッチ最終日

「フルアタしんぴのしずくオーガ、サブウェポンの火力低すぎて弱いな…」「ムゲンダイナ、なんかすぐ4ぬな…」という2つの違和感を抱えながら迎えた最終日。前日までが不調で順位がそこまで伸びてない上に多忙につき潜れる時間が限られてるためもはや一敗すら許されない。そんな中、考えに考えた結論調整がこれです。

 

カイオーガ

・しんぴのしずく→いのちのたま

189(108)-×-112(12)-209(156+)-161(4)-139(228)

【ムゲンダイナ】

・いのちのたま→くろいヘドロ

 

特にカイオーガは最後まで悩みましたが、白バドの増加によりグラードンダイマを切れない展開が増えた(≒ダイマをグラにもオーガにも切れる立ち回りや構築の価値が上がった)ためダイマ時の出力を底上げできるように珠に変更しました。あと前述の通り珠が無いとかみなりと冷ビの火力がしょぼすぎる。

調整は[H252D4チョッキダイマグラードンを晴れ下ダイスト→雨下D+1ダイストで倒せる]ラインまで火力を伸ばしました。HPは珠ダメ最小の10n-1。

ムゲンダイナの持ち物は回復手段を持たせることで長生きしやすくなったので変えて正解だと思えました。技スペの都合上じこさいせいを搭載できないので限界はあるが十分強いです。

 

最終順位は269位(1732)でした。運が悪かったとはいえもう少し上まで行けたはずなので情けない…

総括

正直な話、10月は9月と比べて環境への通りは悪く感じました。それでも圧倒的な出力のおかげでそこそこ戦えたと思います。最後までこの基盤を信じ続けて後悔はないです。

終わりに

ここまで読んでくださってありがとうございました!質問、指摘等あればTwitter(@poke_mbasha)のDMにぜひ送ってください!