【SVダブル】ハバタこう チョッキの夢へと【単体考察】

こんにちは、むばしゃです!今回は6月から3ヶ月にわたり考察を続け、複数のオフ大会でも使用したハバタクカミを紹介します。

①6月中旬〜7月末(レギュC終盤〜レギュD序盤)(がにゅーオフ)

②8月初頭〜23日(レギュD中盤)

③8/23〜9/23(レギュD終盤)(鉄輪オフ・CCC)

調整

※最終的な配分のみの公開とさせていただきます。

H116 B124 C124 D4 S140+

HB

陽気252パオのつらら確定耐え

HD

火力アイテム無し特化サーフゴーの鋼テラゴルラ確定耐え(ダブルダメ)

火力アイテム無しハバタクカミのシャドボおおむね2耐え

特化メガネカミハバタクカミのシャドボ確定耐え

S

準速パオジアン抜き抜き抜き

C

余り

解説

絶対的な詰め筋を探し求めて考察したのが「相手の物理アタッカーを処理した後にチョッキハバカミを降臨させ、特殊アタッカーvsチョッキハバカミの対面を作り勝つ」という立ち回り。素で高い特殊耐久を誇るハバカミに服を着せることで、あらゆる特殊アタッカー(メガネサフゴ以外)との有利な撃ち合いを実現させることができるため、プラン通りの試合になれば負けなかった。特殊との打ち合いを制すことがコンセプトだが、毎試合都合の良い展開になるわけではないので最低限の物理耐久も確保している。

パオジアン対面の行動順は【不意打ち>最速つらら>ハバカミ>準速つらら】なので、ハバカミより先に撃たれる技を確定で耐えるために上記の配分とした。特化パオのつららは確定耐えではないが、先に動けば最低限タスキまで削れるし良いかなという気持ち。

①の炎テラマジフレ型はマジフレのCダウンによる対特殊性能、特に対サーフゴーを強く意識。鋼半減による対サーフゴー、妖半減による対カミ、炎半減による対イーユイを筆頭に特殊との撃ち合いは3つの型の中で最も強く、その点は期待通りだったが、水流連打が痛すぎること、服を着せてる時点でそもそも特殊には負けないからわざわざマジフレなんか撃たなくてもいいという弱点が見え没に。

そこで改良したのが②の型。鋼炎半減を維持しつつ水流連打を半減し、イーユイやドランに高い打点を持てる水テラバを採用。没になった理由はテラスしない時に技スペが1つ消えること、テラスしても結局水テラスカーフウーラに撃ち負ける(こっちからワンパンできる技は無く、水流連打2発で落とされる)ことなど。(没にした時は解禁前だがゴリラのグラスラで消し飛ぶのもダメ)

最終的に行き着いたのが③の型。草テラエナボで水テラウーラをワンパン可能になったため先発適正が上がり、立ち回りに厚みを出せるようになった。エナボはツツミやトドンにも刺さるのが強い。①、②の弱点は克服したが、逆に強みだった対特殊性能(特にサフゴ、イーユイ)が怪しくなってるのは悩みどころ。

最後に、これはチョッキ型に限らずタスキやプレートなどにも言える強みだが、現在ハバカミの持ち物は約1/3がブーストエナジー、1/3がメガネ、1/3がその他となっている。つまり、エナジーが発動しなかった時点で半数以上はこだわっているのだ。そんな環境において"エナジーじゃないのに撃ち分けられる"という事象は奇襲性に長けていて強かった。

感想

最強!ってほどでもなかったが想定されなさもあってかなり活躍してくれました。特にオフで異次元の耐久を見せた時の相手の「は…?なんだこれ(苦笑)」みたいな反応を見るのが本当に面白くて楽しかったです。使ってて楽しいなのでぜひ使ってみてください!